そろそろコロナも落ち着いてきたこともあり、GWあたりにお出かけしたいとお考えの方も多いはずです。どこか関西でどこかいいところないかなとお探しの方へ、今回は岡山・倉敷のおすすめスポットをご紹介いたします。大阪や京都や兵庫から1時間半以内でいけるので時間もかからず日帰りでも充分楽しめます。
岡山・倉敷のおすすめスポット 5選
大原美術館
倉敷の美観地区と言えばという場所ではないでしょうか?まずはこちらへ行かねばと思い、初めに訪れました。私は美術や絵画に関心があるタイプではないのですが、最近原田マハさんの「楽園のカンヴァス」と「あの絵の前で」を読んでいたこともあり、すごく気になっていました。外観はどっしりと貫禄があり雰囲気も素晴らしいです。まず外観の見た目に感動しました。絵に対する知識がないものの、解説を読んだりしながら自分なりに作品を見ることができました。その結果、はっきりしたものよりふんわりとした絵のタッチの方が好きだと気付きました。監視員さんを見て「オリエ・ハヤカワ」がいる場所なのかとまたちょっと感動しました。読んでいない方はぜひ楽園のカンヴァス読んでみてください。
本館と別に陶芸館もあり、そちらもよかったです。あまり陶芸品を見ることもないので新鮮でした。
版画などの展示もありました。入館したのは午前中だったので、比較的空いていました。帰ってきてから美術館によく行くという方に聞くと、ボイスガイドをつけるといいとのことで次はつけてみようと思います。9時から空いているので早く着きすぎても開いているのはいいなと思いました。
みそかつ「梅の木」
お昼は友達がおすすめしてくれたみそかつ「梅の木」さんへ。混んでいるかもと思って覚悟していたのですが着いたのが11時半過ぎだったので待たずに入店できました。昔ながらで懐かしい感じの雰囲気の店内でした。「みそかつの概念が変わるよ」と教えてもらっていたのでどんなものかわくわくしながら待っていました。みそかつの見た目は丸くて思っていたカツではないのですが、めちゃくちゃおいしかったです。確かに概念が変わります。衣はサクッと中はお肉のうまみがぎっしりで甘めのお味噌にすごく合います。パクパク食べられました。お味噌汁は赤だしで鶉卵が入っていました。キャベツはドレッシングなどがついていないのでかつのお味噌をつけながら食べました。並盛のご飯がかなり多めです。
小食の方は少なめでもいいかもしれません。もちろんみそかつが名物ですが、隣のおじさまがハンバーグを食べていてそれもすっごくおいしそうでした。
アイビースクエア
こちらも倉敷の観光スポットとしてよく聞く場所です。明治時代の紡績工場をできる限り保持し、再利用されたホテルやカフェ、文化施設をあわせもつ複合観光施設みたいです。すごくいい感じの赤レンガの雰囲気でした。ホールみたいな場所では催事でデニムフェアが開催されていました。かわいかったです。季節やシーズンでやっていることが変わるっぽいですね。行かれる前に調べていくのもいいかもしれません。アイビースクエアは桜がとってもきれいでした。電灯がとても雰囲気を演出していて写真映えしました。学生の卒業旅行で着物で写真を撮っている方もいてとてもいい撮影スポットになるはずです。
倉敷珈琲館
こちらは珈琲が好きな方に教えていただきました。とってもレトロで雰囲気のある喫茶店です。有名店なのでご存じの方も多いかもしれません。2時前に着き、カウンターだったらと待たずに入店できました。私は残念ながらコーヒーがあまり得意ではないのでカフェ・クレームというカフェオレの上にクリームがかかっているものを注文しました。しっかりコーヒーの味はしつつ、クリームも濃厚ですごくおいしかったです。クリームやミルクも入っているのにコーヒーの苦味や風味をしっかり感じて「コーヒーってこんなにおいしいんや!」と感動しました。コーヒー好きの方はぜひ一度訪れてほしいお店です。お土産で豆やドリップコーヒーも売っていました。私も友達にあげたりしたのでお土産にもおすすめです。
TANE
倉敷はマスキングテープ発祥の地ということで専門店があります。めっちゃくちゃかわいいです。店内はマステだらけです。シンプルなものからキャラクターものまで、たくさん種類あるので見ているだけで楽しい空間です。普段はあまり見かけないすごく太いものなどもあります。お土産にも自分用にもついついたくさん買ってしまいす。他の雑貨屋さんなどにもマステは売っていましたが、このお店の品ぞろえがおそらく一番だと思います。アイビースクエアから近いのでそちらに行ったついでに寄るといいと思います。
この5つが岡山・倉敷のおすすめスポット5選です。全部一日の周ることができるので観光の際はぜひ参考にしてみてください。
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